ブルーグラスはケンタッキー州の正式な州の音楽とされており、ビル・モンローの“Blue Moon of Kentucky”はステファン・フォスターの”My Old Kentucky Home”と同様、ケンタッキー州の名誉有る州歌として並び称されています。ブルーグラス及び他のオールドタイム音楽と共に発展した、つい引き込まれそうにエネルギッシュなダンスであるクロッギングが、ケンタッキーの正式な州のダンスです。モンロー氏を祖とするこの音楽の歴史を後世に伝えるために設立された当記念館は、彼が生まれ成人した地であり、彼とその家族が静かに埋葬されている、ケンタッキー州Rosine及びJerusalem Ridgeから車で30分の場所にあります。
アパラチア地帯のマウンテン音楽、周辺の”オールドタイム“弦楽機演奏、フォーク、ブルース、アフリカ・ストンプ、黒人や白人のゴスペルを合わせて、彼とそのバンド”The Blue Grass Boys”は、1950年代になりブルーグラスとして知られる様になった、壮大な新しいスタイルの音の融合を成し遂げました。ブルーグラスと云う名前は、モンローのバンド名を基にファンが呼び始めたものであり、”ブルーグラス・ステート”として知られる出身州ケンタッキーにちなんで、彼はバンドを命名したのでした。ケンタッキー州は、州の中央部分を占める何千エーカーもの青草の上にある大変立派な馬牧場を語源とすると同時に、人々が親しんだこの音楽の名に由来し、昔も今もブルーグラス・ステートとして知られている訳です。
1940年代以来人気はありましたが、2000年にリリースされた映画“O Brother, Where Art Thou?” のお陰で、プルーグラスは力強い再興を遂げました。